西之表市まちづくり公社は「一般社団法人」です。
「一般社団法人」とは、営利を目的としない非営利法人で、「人の集まり」でなりたっているものをいいます。2000年から2008年にかけて行われた公益法人改革でできた制度で「民間が担う公共」の議論のなかで整理された制度です。
法人形態は、一般社団法人
公社設立の意義でも書きましたが、公共分野は、国や市町村だけが担うものではないという議論が根底にあって制度設計がなされました。
そういった経緯も踏まえ、有意義な活動ができないか公社も模索中です。
組織や人員は?
まちづくり公社社員数の推移
まちづくり公社は、総務部と施設管理部に分かれています。公共施設環境整備や施設営繕、海岸環境整備は施設管理部で、行政事務補助や市民会館管理は総務部で行われています。
現在、施設管理部は11名、総務部は4名が在籍しています。
全体で正規職員が11名、臨時職員が4名、西之表市からの派遣1名という配置です。
発足当時は10名で全員が臨時職員という扱いでしたが、現在では正規職員が増えている状況です。
西之表市まちづくり公社は平成27年度からスタートしていますが、始まった当初は全員が臨時職員という体制からスタートしています。
その後、平成31年度から徐々に正規職員が増えており、現在では正規職員の人数の方が多い状況になっています。
休暇やボーナス、退職金など職員の処遇も改善されながら現在に至っています。