現在のまちづくり公社の仕事は、概ね次のような事業に分類できます。ここでは、その事業と内容について簡単に紹介します。

 市内各所には、皆さんが利用したことのある公園があると思います。

 わかさ公園、嘉永山公園、日ポ公園、城之浜公園、墓地公園など・・・。

 幼稚園や学校の遠足、休日にはファミリーで散歩や体力づくりなど多くの人に利用される公園の除草作業や植込帯の剪定、支障木の伐採、花壇の植栽管理など、まちづくり公社が定期的かつ計画的に行っています。

 市の管理する公共施設や住宅などの本格的な改修などは、市の事業として予算化されて行われますが、緊急を有する簡易的な営繕の業務は、まちづくり公社が行っています。

 市立図書館、体育館、児童館などの簡易的な営繕も行っています。

 令和2年度より海岸漂着物に関する事業を受託しています。

 国内外を問わず種子島の海岸には様々なゴミが漂着し、この海洋ゴミを回収しなければ美しい海の景観は損なわれ、海洋の生き物や自然界に影響を及ぼすでしょう。

 命の源でもある「海」を守るため、年間を通じて、まちづくり公社は、計画的に回収作業を行っています。

 市役所の仕事を定型的・補助的にまちづくり公社が行っています。

 例えば、毎月2回、みなさんのご自宅に届く、行政連絡文書の印刷・梱包・集落長さんへの配布業務や、月3回の移動図書館、庁内ごみ回収などを行っています。

 市民会館の1階フロアに、まちづくり公社の事務所があります。

 会館ホール・各会議室の予約・受付業務と施設管理を行うほか、まちづくり公社の事業管理・人事管理業務を行っています。